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横浜市金沢区 京浜急行本線 京急富岡駅 とみおか駅前歯科 MI&インプラントセンター
HOME > 横浜の職人歯科医・本音つぶやき集

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内科のお医者さんの子弟が「風邪をひいたことがない」なんて話は聞いたことがないが、
歯科医の子弟が「虫歯にかかったことがない」という話はよくある話だ。
虫歯予防が如何に効果的かを示す事実。
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そんな歯医者の家の子供は結構な確率で歯医者になったりする。
歯の痛みを生まれもって一度も感じたことがない歯医者さんも多い。私はそういう人が心底うらやましい。
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私が6歳頃、隣の家の親父さんが脱サラし「独立系コンビニ」を始めた。今なら考えられないが住宅地のど真ん中の入り組んだ路地で。
お菓子も豊富に販売するその店はたちまち近所の子供たちの溜まり場になった。
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そうした環境下の当時の私にとって、口腔内への「お菓子の大量投入」は避けられない状況だった。
折りしも私の口腔内には無防備な永久歯が次々とはえてきていたが、そのどれもが虫歯菌の格好のターゲットになっていった。
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国民生活が豊かになるにつれ砂糖の消費量は飛躍的に上昇するのだという。当時はまさに日本がそんな時代にあった。また子供の数も増え、世の中は「虫歯の洪水」となった。
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一方歯医者は全く数が足りず歯科医院は超混雑していた。
「3時間待ちの3分診療」が当たり前だった。
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乳歯時代には虫歯など1本もなく歯医者に全く縁のない私だったが、永久歯への転換の時期から歯科医院の常連客になっていった。
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隣家の脱サラ親父さんの「独立系コンビニ」は5年もせずに終焉をむかえた。残されたのは私の歯医者通いの生活だった。
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小学校、中学校、高校と、歯医者に通わない生活はなかった。
そしてついに高校時代に奥歯(永久歯)を1本失うことになった。
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坂道を転げるような「歯科的転落」人生は、明らかに幼少期幼若永久歯への虫歯原因菌(MS菌)の総攻撃が発端である。
当時はMI(ミニマル・インターベンション)の概念もなければ、ましてLSTR療法3Mix-MP法も3DSも人工エナメル質の技術もない時代だった。
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そしてもちろん私は不毛で雑なこの国の虫歯治療に何も疑問を抱かない素人の一患者だった。
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大学に入ってからも「昔つくった傷」は癒えることがなかった。
大学の先生方には学業と治療の両面で大変お世話になった。
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当地で開業する今の身になっても、大昔に処置を受けた歯の再治療が必要になることがしばしばあり、友人の医院で診てもらっている。自分で治療できれば良いのだが、歯科治療ばかりはそうは行かないのだ。
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歯は虫歯にしないことが一番トクだ。
そして不幸にして虫歯に罹ってしまったなら中途半端な治療はしないことだ。
私のように人生延々と苦労することになる。
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歯を失ってもインプラントがある?
インプラント、それはそれでいい。
ただ、これまでさんざん「雑」な治療を繰り返して、最終的に保存不可能になって抜歯になって、そしてインプラント治療に進む…。
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何か変ではないだろうか?
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それから第一、インプラントだって未来永劫安泰と言うわけにはいかないのだ。
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虫歯治療の際、象牙質上に「人工エナメル質」の形成を施すことでその後の再虫歯のリスクを著しく軽減できる。
さらにセラミックで修復を完了させれば、その歯の保存治療は健康保険診療の銀歯治療とは別次元のクオリティになる。
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健康保険診療の「銀歯治療」は歯を削ったところに銀歯を「はめこんで」いるだけ…。
銀歯と歯の間にはグラスアイオノマーセメント[GI]もしくはRMGIというセメントを介在させてはいるが…。
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しかし銀歯と歯の間は10ミクロンほどの隙間がすぐにあいてくるといわれている。
10ミクロンの隙間は清掃の「死角」になるが、細菌は1ミクロン程度だから簡単に侵入可能だ。
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自分が今患者という立場ならそんな治療は絶対に避けようと思う。
一時的には安く済んだ気がするのだろうが、結局は高くつくことがわかっているからだ。いわば「安物買いの歯牙失い」だ。
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何といっても清掃できない「死角」が一番怖いのだ。毎日「歯磨き」を頑張っても全然報われない。
年月が経過し再び虫歯にかかるのが関の山だ。私自身患者としてそのような目に何度もあってきた。
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当院の場合、一般的な虫歯の治療で、最終修復物がオールセラミック・インレーの場合、治療費は63,000円だ。
一方、健康保険の銀歯治療にした場合、患者さんの支払額は2,000円台だ。
差額は60,000円を超える。
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保険外の歯科治療費は一般的に「高い」と言われるが、その価値と費用を比較しなければならない。価値に見合っていれば決して「高い」ではない。
それに歯はいったいどれだけの頻度で使うもので、どれだけの年月を使っていくものなのか考えてみて欲しい。
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60,000円というのは、仮に、3年間、1日3回の食事をとるとすると
1食事あたりの18円程度の出費ということになる。
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一方その3年間(36ヶ月間)に携帯電話や美容院に掛ける費用は一体どれくらいになるだろう?
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虫歯治療の機会というものはピンチでもあるが、チャンスに変えることができる。
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虫歯治療のタイミングは、まさにポーカーでジョーカーを手にした状態。
カードの切り方しだいで「↑」にもなるし「↓」にもなる。
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最悪なのはジョーカーを「ワンペア」の1枚として使ってしまうこと。
折角のチャンス到来を再び「急場しのぎ」的な銀歯治療で済ませてしまうのがそれだ。
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そもそも1本の歯は人生のうちに何回も治療に耐えられるものではない。「歯医者で虫歯が治る」という認識を改めると同時に、そこのところをよく考えなければいけない。